さば和則ブログ【警察委員会】

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2020年10月07日 水曜日

10月6日(火)、警察委員会において、ひき逃げ事件全体の検挙率向上に向けた取り組みについて質しました。
警察庁交通局の統計によると、最多であった平成16年の20,283件に比べ、平成30年は8,357件と約4割の発生となっています。また、全てのひき逃げ事件の検挙率は、平成元年以降、概ね70%程度の横ばい状態でありましたが、平成16年には最低の25.9%となりました。検挙率は、死亡事故に限ると概ね90%を超える水準で推移しているものの、ひき逃げ事件全体の検挙率を向上させることが大きな課題と言えます。
本県においては、ひき逃げ及び重傷ひき逃げ事件の検挙率は概ね100%であるものの、軽症ひき逃げ事件を含めた全体の検挙率は、過去5年間の平均で約46%となっています。なお、本年のひき逃げ事件は8月末現在で232件発生し、検挙率は73.3%と向上しており、これは、ひき逃げ事件の発生を認知した初動捜査の段階から、本部捜査員が事件捜査に介入し、事件解決に向けて警察署との連携を強化する対策を講じたことによるものであり、今後も、捜査体制の充実を図るとともに、防犯カメラやドライブレコダー映像の画像解析や3Dスキャナを活用した現場見分の実施など科学的捜査を推進し、検挙に努めていく旨の答弁がありました。
なお、県下の厳しい事故情勢を踏まえ、悲惨な交通事故を1件でも減少させるために、事故が多発する交差点の道路標示・標識の更新や、信号灯器のLED化など交通事故の抑止に努めていきます。


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